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天児屋根神
その他祀られていると推測できる神
比売神 経津主神、建御雷神 ※全て祠跡が現存しています
比売神とその同一神
國狭槌神、多紀理比売命、市寸島比売命、多岐都比売命
天美津玉照比売命
名乗り・火祭り(しめ縄切り)
元々、志摩の九鬼氏は藤原不比等の子、房前の子孫の藤原冬嗣から数えて20代目の隆真の時代に南朝方に与し、その功から熊野本宮大社の宮司の系統である九鬼の姓を賜ったとされています。隆真の子、隆良が波切の九鬼氏の祖になります。
一方、地頭であった川面氏も藤原氏の出とされ、古文書にはその先祖は藤原氏とされています。川面氏と九鬼氏は親戚関係であったようです。長野の諏訪氏と武田氏の関係に似ていた様です。
この中で、九鬼氏は国替えになり、九鬼氏の子孫がいなくなったため、残った川面氏の氏神が現在の氏神になったと推測されています。
天児屋根神、比売神、経津主神、建御雷神の4社でその昔は四つの宮と呼ばれていました。
祝詞の神であり、伊勢神宮内宮を守護する神様でもあります。
この祝詞、天の岩戸の前で読んだとされています。
波切の信仰の中に、天の岩戸の信仰があり、密接に結びついています。
しめ縄切りの祭事に関係している神様です。
熊野山中で起きた神武天皇の苦行を救った神様たちです。
この故事を模したものが火祭りになります。
民話中にはほとんど登場しない神様です。比売神は天美津玉照比売命とされることが多く、同一神が宗像三女神とも言われています。
志摩では八王子の中の宗像三女神の信仰が強いので、表にはほとんど出てこない神様です。
経津主神が作った刀が、火祭りで使われる波切丸、つまりフツノミタマです。
別名、十束の剣で、これがスターウォーズでは韋夜神に相当するレンの剣になります。
十字になっているのもここからです。
琴平社:祭事から春日大社の夫婦大国社に酷似しています。
猿田彦社:経津主神、建御雷神と共に、神武天皇に助力した神です。